長男家
天命静真/45歳/185cm
両親を早くに亡くした5人兄弟の長男で、一番下の弟とは20歳離れている。
和菓子屋を営んでおり、 性格は温和で生真面目で家事全般完璧だが結婚できない男である。
独身ながら小さかった弟3人と甥姪(双子)を育てた経験有。 そのため幼いさくらを押し付けられ引き取り一緒に暮らしている。
さくら/見た目少女/110cm
静真に引き取られた茶虎の少女。 天真爛漫で食欲旺盛。同じく茶虎の兄がいる。
静真のことは「おとーちゃん」と呼んでいる。
次男家
天命刹/45歳/189cm
天命家次男で静真とは双子。外科医。
病院では静真と同様の振る舞いで評判がよい先生だが、本来の性格は俺様次男でドSで一匹狼である。
その性格から一生独身と思われていたが、春華と結婚し流音と流華を授かる。
しかし夫及び父らしいことは何一つやっていない。
ちなみにヘビースモーカーでド近眼である。タバコと眼鏡がないと生きていけない。
天命春華/34歳/153cm
刹の奥さんでとても天真爛漫な専業主婦。
しかし蝶よ花よと育てられた根っからの箱入りお嬢様かつ家事全般が壊滅的にダメすぎて娘の流華が家事全般を担当している。
幼い頃から病弱でとある手術を刹が担当したことで人並みの生活が出来るようになり、 それが切欠で刹と結婚し、今に至る。
刹のことが大好きで本性を知った後も無問題、全然靡かない刹にめげずにまとわりつくのが日課。
だけどもたまに心が折れて刹と双子である静真によくお悩み相談している。
天命流音/17歳/167cm
静真の甥っ子で流華の双子の兄で自称美少年。近眼で普段はコンタクト、家では眼鏡着用。
文武両道で本の虫。お小遣いは貰った瞬間本に消える。
よく言えば天真爛漫、悪く言えばすさまじくKY。母である春華と容姿から性格までそっくりである。
流音は流華に対してまとわりつきたい病だが軽くあしらわれる日々。だけどもめげない。
天命流華/17歳/152cm
静真の姪っ子で流音の双子の妹。
基本的に口数少なく表情に乏しいが、脳内では色々考えている。 ヒマな時は静真のお店を手伝っている。
静真から家事全般を習い、料理も一通り出来るが要レシピ。父である刹のことは苦手である。
ちなみに初恋相手は伯父である静真。
天命沙耶華/2歳/小さい
流音と流華の年の離れた妹。母親似。
三男家
天命尊(みこと)/35歳/183cm
天命家三男で獣医。
刹那からは「みこちゃん」と呼ばれている。
静真と相性の悪いさくらの兄「ぽち」を引き取り育成中。
果てしなく動物に好かれ、動物が大好きな男だが、楓の膝枕や腕枕を我が物にするしろーまるに対して
静かなバトルが日々繰り広げられている。
天命楓/27歳/155cm
尊の奥さんで尊の動物病院で受付兼助手をしている。
刹那と幼馴染で幼い頃より尊が気になって気になりすぎて
それが何時の間にか恋に変わり刹那の手助けもありゴールイン。
その所為か、刹那には頭が上がらない。
尊に対してはさん付けで呼んでいる。
しろーまる(四郎丸)/老人/人型時158cm・猫時全長60cm
三男家で飼われているふっさふさな白猫。尾っぽが2本あり、その先には赤いリボンが巻かれている。
とてものんびりマイペースで人の都合など二の次。そのためさくらを拾って静真に押し付けた。
元々は野良であったが三男・尊の嫁である楓に拾われて、今に至る。
楓の膝枕を巡り尊と静かなバトルを繰り広げることが多いらしい。ほぼ猫の姿である。
ぽち/少年/158cm
三男家で飼われている茶虎でさくらの兄。
つけられた名が気に入らず、虎太郎(こたろう)と名乗っているが呼ばれる名はぽち。
重度のシスコン。さくらが静真に懐いてしまったため敵対心剥き出しとなり、結果尊に飼われることに。
尊にはすさまじく懐いているが、隙あらば逃走を図りたいお年頃。
四男家
天命刹那/27歳/169cm
天命家4男。我が道を貫き通す俺様な遊び人で彼女は多数いるらしい。独身。
他の兄弟・甥姪のことは全て呼び捨てで呼んでいる。敬語?なにそれうまいの。
五男家
天命静那/25歳/178cm
天命家5男。キャリアウーマンな妻を支える主夫兼静真のピンチヒッター。
素直で愛嬌がとてもよい。悩みは刹那の身長を越したことによる刹那からのやっかみ。
子供は男女の双子と末娘の3人。
天命シファー/36歳/175cm
バリバリのキャリアウーマン。金髪碧眼。気が強く酒にも強い。
ご近所だった静那に懐かれ結婚しようねと約束した事を忘れていなかった静那のごり押しにより夫婦となった。
天命カイン/5歳/115cm
静那の長男。母似で金髪碧眼。気が強い。
天命清那/5歳/112cm
静那の長女でカインの双子の妹。気が弱く何時もカインの後ろにくっついて隠れている。
天命ショウト/1歳/小さい
静那の次女。気が付いたらあっちゃこっちゃいってて腕白に育つ未来しか見えない。